鯤鯓王平安塩祭

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2017/11/11 - 2017/11/12

塩は人類が最初に発展させた工業の一つです。世界では、国際貿易の第一アイテムとして扱われた商品であり、富の象徴でもあります。雲嘉南(雲林、嘉義、台南)地区の製塩業の歴史は、明朝の鄭成功時代に西南沿海において、堅固な基盤が確立された頃から始まります。海水を塩田に引き込み、太陽熱で水分を蒸発させ、塩の結晶を得るまで、大変手間のかかる作業が繰り返され、その過程には、かなりの技巧が凝らされていました。この天日製塩産業は、340年ほど続けられ、かつては台湾の主力産業であっただけではなく、経済発展の重要な役割を担っており、生活に必要不可欠な物資として扱われていました。338年にわたる伝統的な天日製塩の歴史は、2002年に幕を閉じましたが、雲嘉南浜海国家風景区管理処の管轄エリア内には、塩田ならではの独特な風景や文化のほか、製塩業に携わる村の生活や風光が今もなお残っています。雪のように白い塩は、お料理を美味しくさせるだけではありません。台湾では、子供が夜中に癇癪を起こして泣き止まない時に、疳の虫封じのおまじないとして、お米と塩を入れた赤い布袋で「灑塩米」を行う風習がありました。こうして子供の気持ちを安らかして、平穏無事を祈願していたのです。雲嘉南浜海区域内には、独特な塩田風景のほかに、広々とした砂州や潟湖、湿地景観を擁し、素晴らしい自然景観が整っています。その昔、西南沿海には、7つの小さな島(現在の砂州)があり、それがまるで海面に浮いた鯨(当時、鯨を「鯤」と呼び、大魚を意味していた)のように見えたことから、この地方は「鯤鯓」と呼ばれていました。「鯤鯓王平安塩祭」は、この砂州景観を地元伝統の「王爺信仰」と融合させ、更には厄除けや開運を象徴する「塩」をテーマとしていることからこの名が付けられました。イベントは、区域内の製塩文化、宗教信仰、生態地形を生かし、「鯤鯓」、「王爺」、「平安塩」のイメージを取り入れて、「王爺信仰」の総廟である「南鯤鯓代天府」と塩の原郷である「北門」を原点に開催しています。毎年、雲林県、嘉義県、台南市各地の農魚業特産物や土産品が出展販売されていますので、わざわざ遠出をしなくても一度にここで雲嘉南地区の美食が味わえます。本イベントのイメージを下に設計された「平安塩福袋」などの記念品は、毎年新しいデザインで登場するので、多くの観光客がこの限定記念品を目当てに訪れています。この他、三日月型の道具を使って神様のお告げを伺う「博杯」大賞イベントや塩のDIY体験、龍獅芸陣コンテストなど、「鯤鯓王平安塩祭」には、文化的行事が目白押しですので、是非足を運んでみてください。
国際
南鯤鯓代天府   臺南市 北門区  鯤江里976号マップ
886-6-7863711-3
南鲲鯓代天府管理委员会
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